コロナ禍の現在、自然環境と癒しがあらためて注目されています。

 このような中、歴史や風土、文化等によって個性が表れる花や庭園は、大きな観光資源であり、欧米ではガーデンツーリズムが先進的に取り組まれてきました。

我が国においても、令和元年度に国土交通省によりガーデンツーリズム登録制度が創設され、これにより、花や庭園の観光資源としての認識が益々高まるものと期待されるところです。

 さて、長野と新潟は隣接していながら異なる気候風土を有し、各地に美しい庭園や風景があるだけでなく、食、酒、物産品など多彩な魅力にあふれています。

 これまでの有名観光地だけではない新たな視点による魅力を全国に情報発信をしていくため、長野と新潟にある庭園や関連施設がその個性を活かしながら連携し、その延長として国への登録を見据えて取り組むことは大きなメリットがあると考えます。また、本計画の各拠点を結ぶドライブルートは日本有数の雄大な絶景に位置し、国際競争力も有したランドスケープを構成しており、さらに国内でも有数のバラエティ豊かな鉄道が運行している地域でもあります。このため、庭園巡りの移動時に車や列車の車窓から、信越の美景空間を楽しめることも大きな魅力の一つとなっています。

 このような背景から、長野と新潟の庭園や関連施設、交通機関等が連携協力し、観光施設としての魅力向上と地域資源・文化の発信及び浸透を図り、ひいては観光交流や地域振興の推進につなげていくため、「長野・新潟ガーデンロード連携協議会」を設立するものです。

 

「長野・新潟ガーデンロード連携協議会」設立趣意書